こんにちは、きまありです。
みなさん、「プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat.初音ミク」をプレイされているでしょうか。
自分はプレイしすぎて、コラボ先のオンゲキで負傷したり、イベントストーリーのセリフを予言したりしています。
ふふ、みのりは大袈裟だな。
— kimaari (@kimaari7th) 2021年12月30日
みのりも着るんだよ?
この記事では、プロセカの一つの要素、プレイ回数による特典とその効率的な上げ方について紹介します。
はじめに
さて、プロセカにはライブのプレイ回数により得られる大きな特典が2つあります。
- チャレンジライブの解放(各キャラをリーダーにて30回プレイ)
- キャラクターミッション(2022/1/16時点で、12900回まで)
1について、チャレンジライブとは1日1回行える特別なライブで、同じキャラクターのみで編成したユニットでライブを行います。そのスコアに応じて最大3400個のクリスタルを得ることができます。プロセカにはバーチャルシンガーが6人、オリジナルキャラクターが20人の枠がありますから、チャレンジライブだけで合計88400個のクリスタルを得ることができます。
高頻度でイベントが開催され推しキャラクターの新規カードが唐突に追加される(ソシャゲの常ですが)プロセカにおいて、1日1回という制限があるものの未開放のキャラクターのチャレンジライブを解放すれば1日最大3400個のクリスタルを獲得できるというのは非常に魅力的です。各イベントは10日程度で終わってしまうので、イベント開催前日に推しキャラクターが出ることがわかれば、急いでチャレンジライブのクリスタルを掘り進めることになるでしょう。
いや、掘り進めることになります。
まだ、掘り進めます。
まだまだ、掘り進めます。勘弁してくれ
自分はもう88400がほぼ枯れました…
そんな埋蔵金ザックザクの魅力的なチャレンジライブですが、各キャラクターのチャレンジライブの解放は各キャラクターをリーダーにして30回ライブすることが条件になっています。30回かぁ……まあ選曲リザルト込みで1曲3分くらいだとして、1時間半ぐらいかな…?大変ですねえ
2について、キャラクターミッションとは、いわばプロセカのやりこみ要素です。各キャラクターのカードを育成したり、衣装を作ったり、サイドストーリーを読んだりするとがキャラクターミッションとなっており、それをクリアするとキャラクターランクを上げることができます。
このキャラクターランクを上げることによる報酬はボーカルカード(最近はイベントによって入手が容易に可能)やスタンプ(ランク38、56となりエンドコンテンツとなっている)といったもので、ゲーム的になにか強力であったりといったものではありません。ただキャラクターランク5上がるごとに称号のつぶつぶが増える、それが嬉しい、そんなやりこみ要素です。
そんなキャラクターランクを上げるためのキャラクターミッションのうちで各キャラクターをリーダーにして●●回ライブするといったものがあります。さっきと同じですね。ところが、このミッションははじめのうちは数十回、最終的には700回にまでなる過酷な道で、その合計回数は2022/1/16時点で12900回となっています。
……は?
……………………………は???
と、いうことで、前フリはここまでにして、この記事は「各キャラクターをリーダーにしてライブをする回数を稼ぐ」(以下、リーダー回数稼ぎ)を効率的に行う方法について紹介します。
結論からいうと、リーダー回数稼ぎは半放置で行えます。
「半」は、画面を完全に放置するのではなく、例えば片手を画面の上に置いて放置する、という意味で用いています。
しかし、いくつかの条件が課されるのでそれらについて以下で述べていきます。やや長くなってしまうので、結局どうすればいいの?という人に向けて最後にとりあえずこれにしておけ!という編成を載せておきます。
ライブの仕様
ここでは、半放置でライブを完走するのにあたって必要なライブの仕様についてまとめておきます。
- ライフは1000から始まり、曲終了時に10以上残っていれば完走(クリア)
- ライフは2000を超えない
- スキルの発動タイミングは曲中に6回あり、1~5回目は編成の5人のスキルが重複せずランダムで、6回目はリーダーのスキルが発動する
- MISSでは1ノーツあたり80減少、ロングノーツの中間ノーツ(始点・終点以外)では40減少する
- ロングノーツの中間ノーツは該当レーンが反応している限り(手が置かれていれば)PERFECT扱いされる(減少しない)
- 回復スキルの発動は多くは小節や拍の頭に置かれるが、その上にノーツが置かれている場合、ノーツの遅MISS判定のほうが後に来るため、回復スキル発動→1MISSによるライフ80減少の順で起こる
レアリティとスキルレベルによる回復量は以下の通りです。
- 400...☆3 Lv.4(max), ☆4 Lv.2
- 450...☆4 Lv.3
- 500...☆4 Lv.4
- 700...BD(バースデーカード) Lv.1
- 750...BD Lv.2
- 800...BD Lv.3
- 850...BD Lv.4
前提
上記の仕様から、編成は5枚とも回復スキルを持ったカードで編成することにします。
比較的準備の簡単な☆3の回復スキルLv.4持ちのカードは枚数によらず準備できるものとします。
その一方で、準備の難しい☆4の回復スキルLv.3やLv.4持ちのカードを複数用いることは極力避けるようにします。
プレイは曲開始時から終了時まで左右に指を置きっぱなしにし、ロングノーツの中間ノーツのみが拾われるものとします。
1~5回目のスキルの発動タイミングがランダムなので、ライフの推移が合計120通りありえます。そのそれぞれについて実機で検証をしているわけではなく、目視で取得したノーツ数とスキルの発動タイミングを用いて全通りについてプログラムでシミュレーションを行いました。全通りについて最終的に完走できるもののみを記載しています。
リーダーのみがスキルの発動タイミングが2回あるので、リーダーのスキルの回復量について場合分けを行います。
完走できる編成
独りんぼエンヴィー[EASY]
言わずとしれた最短曲で、80秒ほどしかありません。
回復スキルの発動タイミング6ヶ所でノーツ全体を7つの区間に分割します。このときそれぞれの区間でのノーツ数は
となっており、終盤の区間にノーツが集中していることがわかります。これより、この譜面の場合は6回目のスキル発動=リーダースキルの回復量が重要になります。
5回目の回復時点でライフ上限の2000あり、リーダースキルの回復量が750(BD Lv.2)であるとします。このときのこれ以降のゲージ推移は2000→1120→1870→30となり、これ以上リーダースキルの回復量を減らすことはできません。これより、リーダースキルの回復量は750、800、850に限ります。
+750
[400, 450, 450, 450] or [400, 400, 450, 500] が必要 渋すぎる
[400, 400, 400, 700] OK
+800
[400, 400, 400, 450] やや渋い
+850
[400, 400, 400, 400] OK
以上から、独りんぼエンヴィー[EASY]の場合はリーダーにBDカードが必須で、準備方法としては
- リーダーがBD Lv.2:リーダー以外にBDカードをもう1枚
- リーダーがBD Lv.2:リーダー以外に☆4 Lv.3 を3枚
- リーダーがBD Lv.2:リーダー以外に☆4 Lv.3 を1枚、☆4 Lv.4 を1枚
- リーダーがBD Lv.3:リーダー以外に☆4 Lv.3 を1枚
- リーダーがBD Lv.4:リーダー以外は☆3 Lv.4
となります。
(2022/1/16 追記)
参考までに、リーダーがBD Lv.2、リーダー以外にBDカードがもう1枚ある場合の動画を添付しておきます。(iPhone直撮りで申し訳ないですが)
編成の回復量は[750, 400, 700, 400, 400]です。
再生 [EASY]
再生[EASY]は、そのロングノーツの多さから半放置では失点を大きく抑えることができます。それゆえ独りんぼエンヴィー[EASY]より編成に求められる回復量は小さいですが、曲の長さが100秒ほどあり、独りんぼエンヴィー[EASY]より20秒ほど長いです。
ノーツを6回の回復タイミングで分割した区間ごとのノーツ数は
です。400以上の回復量があれば最終区間以外は区間ごとでライフが単調非減少で、2000を超えることもないため総回復量が重要になります。
この場合、リーダーが☆3 Lv.4でも完走できます。推しのキャラクターの誕生日がまだ来ていなかったり、2枚のBDが準備できない場合などは再生[EASY]のほうが適しているといえるでしょう。
+400
[400, 450, 450, 450] or [400, 400, 450, 500] が必要 渋すぎる
[400, 400, 400, 700] OK
+450
[400, 400, 400, 450] 微妙
+500以上
[400, 400, 400, 400] OK
以上から、再生[EASY]の場合はリーダーを☆3 Lv.4にしても任意のBDがあれば完走できます。完走できる具体的な編成は
- リーダーが☆3 Lv.4:リーダー以外に☆4 Lv.3 を3枚
- リーダーが☆3 Lv.4:リーダー以外に☆4 Lv.3 を1枚、☆4 Lv.4を1枚
- リーダーが☆3 Lv.4:リーダー以外にBDを1枚
- リーダーが☆4 Lv.3:リーダー以外に☆4 Lv.3 を1枚
- リーダーが☆4 Lv.4:リーダー以外は☆3 Lv.4
- リーダーがBD:リーダー以外は☆3 Lv.4
となります。
まとめ(忙しい人向け)
再生[EASY]の(現実的な)完走条件
BD1枚を任意の場所に配置すればOK 残りは☆3 Lv.4
独りんぼエンヴィー[EASY]の(現実的な)完走条件
BD2枚用意し、片方をリーダーにする 残りは☆3 Lv.4
BD1枚をLv.4に上げ、リーダーにする 残りは☆3 Lv.4
それでは、皆様素敵なエンヴィー・ライフを(?)
おまけ
独りんぼエンヴィー[EASY]においてリーダー回復量750(BD Lv.2)、リーダー以外は700(BD Lv.1)、400(☆3 Lv.4)が3枚という場合、ライフの推移を全列挙します(重複するものは除いています)。それぞれの配列の要素はライフで、回復の直前と直後のライフを表しています。
[1000, 920, 1320, 920, 1320, 1000, 1400, 1000, 1700, 1380, 2000, 1120, 1870, 30]
[1000, 920, 1320, 920, 1320, 1000, 1400, 1000, 1750, 1430, 2000, 1120, 1870, 30]
[1000, 920, 1320, 920, 1320, 1000, 1700, 1300, 1700, 1380, 2000, 1120, 1870, 30]
[1000, 920, 1320, 920, 1320, 1000, 1700, 1300, 2000, 1680, 2000, 1120, 1870, 30]
[1000, 920, 1320, 920, 1320, 1000, 1750, 1350, 1750, 1430, 2000, 1120, 1870, 30]
[1000, 920, 1320, 920, 1320, 1000, 1750, 1350, 2000, 1680, 2000, 1120, 1870, 30]
[1000, 920, 1320, 920, 1620, 1300, 1700, 1300, 1700, 1380, 2000, 1120, 1870, 30]
[1000, 920, 1320, 920, 1620, 1300, 1700, 1300, 2000, 1680, 2000, 1120, 1870, 30]
[1000, 920, 1320, 920, 1620, 1300, 2000, 1600, 2000, 1680, 2000, 1120, 1870, 30]
[1000, 920, 1320, 920, 1670, 1350, 1750, 1350, 1750, 1430, 2000, 1120, 1870, 30]
[1000, 920, 1320, 920, 1670, 1350, 1750, 1350, 2000, 1680, 2000, 1120, 1870, 30]
[1000, 920, 1320, 920, 1670, 1350, 2000, 1600, 2000, 1680, 2000, 1120, 1870, 30]
[1000, 920, 1620, 1220, 1620, 1300, 1700, 1300, 1700, 1380, 2000, 1120, 1870, 30]
[1000, 920, 1620, 1220, 1620, 1300, 1700, 1300, 2000, 1680, 2000, 1120, 1870, 30]
[1000, 920, 1620, 1220, 1620, 1300, 2000, 1600, 2000, 1680, 2000, 1120, 1870, 30]
[1000, 920, 1620, 1220, 1970, 1650, 2000, 1600, 2000, 1680, 2000, 1120, 1870, 30]
[1000, 920, 1670, 1270, 1670, 1350, 1750, 1350, 1750, 1430, 2000, 1120, 1870, 30]
[1000, 920, 1670, 1270, 1670, 1350, 1750, 1350, 2000, 1680, 2000, 1120, 1870, 30]
[1000, 920, 1670, 1270, 1670, 1350, 2000, 1600, 2000, 1680, 2000, 1120, 1870, 30]
[1000, 920, 1670, 1270, 1970, 1650, 2000, 1600, 2000, 1680, 2000, 1120, 1870, 30]
よって、この場合ではいずれの組合せでもライフ30を残して完走できることがわかりました。